増加と減少 ここでは投資信託のメリットとデメリットについて解説します。

メリットだけを見ていたのでは意味がありません。 デメリットについてもしっかり把握したうえで、上手に投資信託を利用したいものですね。

知っておくべきメリット

@運用の専門家が資産運用を行ってくれる
情報の収集や売り買いのタイミングなど、投資は個人ではなかなか難しい場面もあります。 リスクを減らすために分散した資産運用を行えば、それだけ複雑な判断が必要になってきます。 投資信託は、運用の専門家が代わってそれらの仕事をしてくれますから、とても便利です。

Aリスクを減らすことができる
一度に多くの投資対象に投資することが可能です。 これを分散投資といいます。 お金の預け先を分散することによって、より安定した投資が行えることになりリスクを低減させることができます。

B少ない資金から資産運用ができる
一般的には1万円以上からの小口購入が可能です。(中にはもっと小口のものもあります。) 投資家たちのお金を集めて一つの基金とするため、個人で行うよりも規模の大きい投資が可能となります。

C豊富な選択肢がある
一口に投資信託といっても、種類は様々です。 自分の好みに合った商品を選択することができます。 また、個人では購入できなかったり、高額な資金が必要となるものもありますが、投資信託を通じてなら投資が可能です。

知っておくべきデメリット

@手数料がかかる
投資信託を購入する際には、販売会社に販売手数料を支払わなくてはなりません。 そしてもう一つ、投資信託を運用してくれる会社と管理してくれる信託銀行に対しても信託報酬を支払う必要があります。

A元本割れのリスクがある
専門家にまかせているのだから絶対大丈夫!…というわけではありません。 場合によっては元本割れなどの損害が生じる場合もあります。預金などと違って元本は保証されていません。

B投資信託の種類を選ぶのが難しい
どの会社を選び、そしてどの投資信託を選ぶのかはとても難しいことです。 特に、運用の専門家(ファンドマネージャー)の運用実績が気になるところですが、判断材料としては過去の実績を見る以外に方法はありません。

お金を貯めたい

自分が今欲しいものをあげればきりがありません。 給料日がかなり遠くに感じます。 私がお金を貯めるのはかなりむずかしいんじゃないかと思います。 今一番欲しいのは服です。 街を歩いてるとカワイイ服に目がいってしまい、買わないように自分を抑えるのが大変です。 店員さんに似合うと言われたら、すぐにお金をATMからおろして買ってしまいそうです。

私のように次から次へと欲望が出てくる人はキャッシングはしない方がいいと思います。 きりがありませんからね。 私もなるべく店内を見ないように早足で地下街を歩くように心がけています。 でも月に一回は服を買わずにはいられません。 お金を貯めたいと考えているのですが、銀行にこの前行った時に、投資信託を勧められました。 投資信託とはプロが顧客から集めたお金で株式や公社債などに投資をして、利益を得る方法です。 公社債をメインに運営している投資信託だと、元本割れの可能性も低いそうです。

私ももう少しお金が貯まったら、銀行の定期預金ではなく、投資信託を購入してみようかと思います。 今の定期預金の金利だと、利息では、ほとんどお金は増えませんからね。 [追記]

(コラム)
投資信託を始めるには費用が掛かります。 費用の捻出方法ですが、お金の無い方は乗っていないバイクを売却することで賄う。 あるいは、不用品をリサイクルショップに売るなどして調達しましょう。 資金に余裕がない方は、生活費には手を出さないことが大切です。